2015年04月

S2ヤマモトです。

先日城めぐりしてきたので写真をご紹介。

最近修理が完了した「姫路城」
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忠臣蔵の「赤穂城(跡)」
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そしてなぜか姫路にある「万里の長城」
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「凱旋門」やら「自由の女神」などもありました。
興味のある方はgoogle先生に聞いてみて下さい。

こんにちは。

こちらには久々の書き込みになります。
ご無沙汰しております。

私は現在、2歳の息子を抱えているのですが、
今、猛烈にオークションに嵌っております。

「子供を抱えながらいい御身分だ。」
「もっと仕事をしなさい。」
「そんなお金があるなら子供に使うべきでしょう。」
「甲斐性なし。」

これらのご批判、至極尤もですが、対象は子供服(古着)なので大目に見てやってください。

さて、オークショナー共通の思いとしては、
「できるだけ安く欲しいものを手に入れたい。」
この一点に尽きると思います。

今回は、皆様に私が実践している作戦をご紹介したいと思います。

①雰囲気作戦(欲しい度:まぁまぁ欲しい、嫁秘密度:なし)

 これはそこまで欲しくはないけど、現在価格が安いので、あわ良くば。。。
 という商品に対して行う作戦です。

 これに関しては、現在価格が安いうちにとっとと入札します。
 そして、「安いからさぁ、入札しちゃったよ。」と、嫁に包み欠かさず報告します。

 そのまま終了すれば、みっけもの。他の人に高値で更新されれば、
 「まいったなぁ。これ以上はもう出せないからね。諦めるよ。」と嫁にアピールします。

 こうする事で、以下の点をアピールするのです。
 これは次回への布石です。

  ・僕は嫁に隠し事なんかしないよ!
  ・僕は冷静に身分をわきまえているよ!
  ・だからいつも負けるんだよね。。。  (可哀想感を出しながら。)

②ステルス作戦(欲しい度:結構欲しい、嫁秘密度:ケースバイケース)

 これは恐らく多くの方が利用されている作戦だと思います。
 終了ギリギリまで入札を我慢し、ひたすら身を隠し、注目を浴びさせずにやり過ごし、
 最後にドォーーーーーンです。

 これが上手く嵌ると、開始価格で落札できるので、時にはびっくりするほどの
 低価格でお目当ての品がゲットできます。また非常に爽快な気分になります。

 嫁への報告は値段によります。安ければ報告します。
 さらに報告時は、実際の落札金額よりも安い金額で伝え、送料を上乗せして報告するという
 涙ぐましい努力もしています。

 「うわっ、送料こんなにいくんや。知らんかったー。」
 「えっ、出品者、離島の方やったわー。そこまで見てなかったー。」
 などです。無論、嘘です。

 この作戦の欠点は誰かが入札してしまうと、もうお終いという事です。

 以前は、それでもギリギリまで入札を控えていました。

 ところが、入札した人的には、『もう吾輩のものだ』と思い描いていたところに
 私が茶々を入れた形になった為でしょうか、過剰に反応されてしまい、
 終了までお互い入札を繰り返し、定価を超えるという世紀の泥仕合を
 演じた事があって以降は、素直に身を現すようになりました。

③絶対王者作戦(欲しい度:超欲しい、嫁秘密度:トップシークレット)

 これはもう狂いそうな程欲しい、という商品に対して利用する作戦です。
 こういう商品は人気商品である可能性が高く、競合必死なケースが殆どです。

 この作戦では、見つけた瞬間に自分が出し得る最大限の金額(へそくり額)を
 入札してしまいます。

 私の利用するサイトは、こんなルールになっています。
 (1).ある商品が1,000円で出品
 (2).私が3,000円で入札。
   →入札額は1,000円のまま。最高入札者は私。
 (3).他の方が1,100円で入札
   →私の入札額の方が大きい為、自動で入札額が1,200円になる。最高入札者は私。

 ですので、他の方は入札した瞬間、再入札を求められる形になります。

 100円単位で入札なんてしていると、何十回入札を繰り返しても、私の金額が勝りますので
 他の方は次第に私という目に見えない敵(カイザー・ソゼ)に怯え始め、産まれたての小鹿のように
 足を震わせることでしょう。そして、「相手が悪い。今回は早々に諦めよう。。。」と、こんな感じです。

 このようにこの作戦は、かなりの出費を覚悟しなければならない為、こういう商品を見つけた瞬間は
 「あぁ、また見つけてしまったのか、私は。出会いたくなかったのに。。。」と悲嘆に暮れるという
 救いようのない感情に陥ります。

 当然、嫁にはトップシークレットです。
 いつかは言わなくてはいけないのですが、問題は先送りです。
 嫁の肩でも揉みながら、機嫌のいい時に「友人から安く譲り受けた。」とでも言います。
 私の隠しダンスには、このような未報告の商品が数点あります。

 また、こういう時に備えて、常日頃、家計より諸経費を過大に請求(飲み会会費)し、
 へそくりに充当するなどの努力が欠かせません。

④番外編

 ここでは思わず衝動的に暴走してしまった過去のほろ苦い思い出です。

 (1).同じ商品ゲット

  これは③で苦労して手に入れた商品と同じものが、他の方からもっと安く出品された事があり、
  こんな低価額で落札されるのが悔しく、思わず入札。⇒まさかのそのまま落札という流れです。

  普段、一着は子供のタンスに、もう一着は私の隠しダンスに眠っています。
  時々、気分に応じて、家族が寝静まった後に入れ替えを行っています。

  嫁も子供もまさか、同じ服が二着あり、それを着回しているとは思いもよらない事でしょう。
  それはそう、私だけの秘密。。。

 (2).俯瞰からの商品ゲット

  人気商品などの場合、終了時間の間際になると激しい入札が繰り広げられます。
  暇な時などは、俯瞰的視点からこれらのバトルを見守っていました。

  「おー、Aさんいったー。Bさんどうする?」
  「Bさんもいったぁーーーー。」などです。

  私は少々俯瞰には自信のある人間なので、次第に自分がこのバトルを
  演出しているような気持ちになっていしまい、

  「むぅ。膠着状態だな。ここはひとつ、戦局を変えよう。」
  と俯瞰で入札。⇒まさかのそのまま落札という流れです。

  私の隠しダンスには息子が5年後くらいにジャストサイズになりそうな服が眠っています。

だいたいこんなところです。
それではさようなら。


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