本年も、どうぞよろしくお願いします。

とか昨年末の話をしたいのですが、もう2月ですか。
すみません、東京のKです。

今回は、わが家の旅行の話を通じて、あるテーマパークのことを知ってもらいます。
もう ○ゴランド には行けない!


年末の帰省の前に、わが家にしては珍しく旅行してきました。
ちょっとカルイザワにね!!

群馬県嬬恋村という軽井沢にね。

軽井沢駅から直通送迎バスで50分ほど運ばれた嬬恋村に
・テーマパーク「軽井沢おもちゃ王国」(以下「王国」)
と、
・その近所に「HGP軽井沢」なるホテル(以下「宿」)
のある広い敷地が現れます。
今回は雪道が多く、バスは慎重な運転を強いられて75分かかりました。まあ山ですからね。
そして徒歩5分ほどの 宿─王国 間を定期便のバスが循環しているなど、そんな、王国で遊ぶしか過ごし方のない宿に2泊してきました。

この宿は子供連れ家庭に標的を絞った施設で、わが家も4年前(娘が保育園の1歳児クラスへ入る直前)以来の2回目、HGPグループでいうと4回目、なかなかのリピータです。ベビー対応の良さを機に信頼して以来、かなり囲い込まれてしまいました。
何より、朝食夕食は食べ放題ですからね。もう、ここぞとばかりに・・

さて、1泊して2日目、王国で一日中過ごしました。さあ、
見て、触れて、体験できる「おもちゃのテーマパーク」軽井沢おもちゃ王国
ですよ(↑ウェブページタイトルより)

まあね、おもちゃのいっぱい用意された部屋とかも良いんですけどね、入場口近くから迎えてくれるダイヤブロックの像たちに今回も感心。

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これ、もっとアピールしたら良いのにね、王国。
やっぱダイヤブロックすよね!私レ○とかニガテなんすよ、なんかブルジョア感が。

さて、子の装備でわかる通り、雪遊びの為に王国へ来たわけで。
まず雪ゾリのレーンの設けられた小山(名称失念)で30分くらい遊んで、午後はおもちゃ部屋で、閉園の16時まで遊ばせて宿へ帰りました。
子は雪遊びできれば何でも良かったようで、軽井沢駅や宿の周りに積もる雪をいじっている時点でだいたい満足してまして。
雪いじりだけの雪遊び時間をもっととってあげたかったな、とか思っていたんですよ。このときは。呑気にも。

さて2泊の明けた帰り。もう帰るだけです。
宿から軽井沢駅への直通送迎バスを経て新幹線で埼玉へ、という安定のルートは、
宿予約後のバス予約の時点で「目的のバス便が満席」と判って不可能に。
HGPに繁忙があったなんて・・などと言いながら事前に見つけた「軽井沢迂回」シナリオがこれでした。
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  1. タクシーで吾妻線「長野原草津口」駅(軽井沢駅よりは近い)へ。宿の送迎バスも有料なので大差ない。
  2. 特急草津で大宮へ(あとは普通に埼京線とか)。
しかし、宿のチェックイン時に衝撃の事実・・「タクシーなら尽きてます」と。ああ陸の孤島だったねここ。
とにかく ↑1 はできない。2泊目の晩まで必死に調べ考え、そして見つけました。長野原草津口駅へ至る方法・・
  1. 大きな荷物は連休最終日着指定で自宅へ郵送しておく。
  2. 路線バスで吾妻線「万座・鹿沢口」駅へ。
  3. 吾妻線で長野原草津口へ。
  4. 特急草津で大宮へ(あとは普通に埼京線とか)。
まず宿や王国から徒歩10分程度という「1」の停留所を目指します。
なかなかの降雪は宅配へ分けたとはいえ少ないわけでもない、子は抱っこ、という状態で雪踏みしめて歩き続け、若干道に迷いながらも、雪に埋もれかけている停留所を見つけました。
しかしバスがなかなか来ない・・来ない・・
おかげで新鮮な雪いっぱいの中、子は雪遊びをたくさんできました
1時間くらい経ったか、命の危機を感じ始めた頃、バスは来ました。道路の上流で事故があったとかで。乗ってからは順調に進み、目的である万座・鹿沢口駅へ着きました。

吾妻線は台風19号の傷跡未だ癒えぬ路線、この「2」の在来線というのは振替輸送バスです。
ああ、だからタクシーで長野原草津口を目指す計画だったのに・・
路線バス到着から1時間ほど無人駅「万座・鹿沢口」で待ったのち別のバスへ。
JRの管轄だからなのか、バスだというのに出発も到着も公言通りの時刻なのは感心しました。

さて「3」の特急電車ですが、こんな経緯で辿りついていますから、指定席の買ってあった便なんて当然のように間に合っていませんよ・・
しかし自由席となったことで逆に、親子3人、1席ずつ占めて利用させていただきました。
まあ「同伴の子供分」料金に関して、いろいろ妙なルールがありましてね・・

そんな、帰路で思いがけぬ冒険をしてしまったというお話でした。