こんにちは。

気が付けば、東京に転勤して2年が過ぎました。
転勤が決まり、上京する新幹線の中、
日本の中心に行くことのドキドキ感と、
休日はどこの有名処に行ってやろうかというワクワク感で、
ビール片手に一睡もせず、ひたすらドキワクしていたのを
もう今は覚えていません・・・

振り返るとちょっと悲しいですが、
関西も、関東も、住んでしまえば日常です。
ユニバならいつでも行けると思ってなかなか行かなかったのが
ディズニーになったくらいです。

もったいないことに、あまり関東を謳歌していませんでした。

ということで、先日の晴れた秋空の中、
二年越しの思いを叶えに行ってみました。忍野八海へ。
 
 
 
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有名みたいですね。
こういうの、あまり興味を持ったことがなかったのですが、
この度、新たに有名な地を知ることができました!

で、私はそれを嬉しがって、大好きな祖母に写真を見せながら話しました。

私:「忍野八海行ってきたよー」
私:「水がすごい澄んでて、水深8mの水底が見えるんだよー」
私:「これ、富士山の雪解け水、すごい冷たかったよー」

祖母:「あら、せっかくのお休みだったからよかったじゃなーい」 ※割と明るめに。
祖母:「それで、これは何を撮っているの?」
祖母:「あなたの趣味は何?」
祖母:「こういう写真を撮ること?」 ※結構な真顔で。

この若干ピントがずれた会話・・・

祖母が言いたかったのは、
何のために行ったのか、行って何を身に付けたのか。
要するに、
いい歳した大人が、せっかくの機会に何の知識も蓄えず
何をぼーっとしてきているのか、
ということです。

このような旅先の話をするのなら、
多少なりとも行った先の知識を身に付け、
大人の会話として話題にできるようにしておくべきだったのです。
こんな実のない話では、脳みそのスペックを疑われると。
この内容では、例えば客先で話題として挙げられないだろうよと。
 
「大人の嗜み」ですよね。
ちょっと緩んでました。私、そこそこいい歳した大人でした。
いかにも孫の気分で、キラッキラに目を輝かせて話した分だけ、
とても恥ずかしい気持ちになりました。
せっかく行った忍野八海で、澄んだ空気の非日常的な場所を歩き、
とっても冷たい雪解け水に触れ、ただただリフレッシュしただけです。
気持ちよかったですけどね・・・。

ま、たまにはそんなのも大事ってことで、
次回は背筋をビシッと伸ばして、
おいしい空気を堪能しに行きたいと思います。

と言っている間に、東京メンバーは今月11月15日に山登りがありますね!
早速いい機会がありました。楽しみです。
みなさん、ビシッと張り切っていきましょうね!!